京都水尾ゆずチーズケーキ
花園天皇が愛した、市場に出回らない希少な柚子を100%使用したチーズケーキ。さっぱりしたお味。
ケーキサイズ |
4号(直径12cm) |
梱包サイズ |
5号 |
賞味期限 |
冷蔵:発送日を含む5日 冷凍:発送日を含む1ヶ月 |
アレルギー表示 |
卵・乳・小麦粉・ゼラチン |
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上手な盛り付けや切り方 |
包丁は熱めのお湯で温めて布巾で水分を拭いてから切ると断面が綺麗に切れます。 4分の1にして頂くと丁度一人前です。 |
京都水尾のゆずとは?
嵯峨嵐山のさらに奥「保津峡駅」からバスで10分ほど走るとまさに秘境ともいうべき集落にたどり着きます。
平安時代前期の清和天皇は退位後、この地で過ごされ、自らの終焉の場として水尾を選ばれたことから、後に「水尾帝(みずおのみかど)」と呼ばれるようになりました。
十四世紀に柚子の実を花園天皇が植えたことから、日本初の柚子栽培が水尾で始まったとされています。
きれいな水と寒冷な山里という柚子を栽培するのに適した条件が重なって、実生から育った原種の柚子が今なお残っています。実は大ぶりで果汁はたっぷり、そして芳醇な香りと優しい酸味が水尾産の柚子の特徴です。その高品質の柚子は関西だけでなく、関東の高級料亭や有名菓子店などで使われています。
今では高知県や埼玉県などでも柚子が盛んに栽培されていますが、昭和40年代までは唯一といっていいほど、柚子の産地は京都の水尾でした。
「京都水尾ゆずチーズケーキ」の特徴
他地方のゆずで試作をし、十分美味しいと思うレベルだったのですが、水尾のゆずで作ったところ3倍美味しくなったと言っても過言ではないぐらい香り、味共にレベルが跳ね上がりました。
口に入れた瞬間にゆずの高貴な香りが広がり、爽やかな優しい酸味がクリームチーズと混ざり合って、夏にぴったりの京都スイーツに仕上がりました。
Soraao meets Mr.Murakami.
水尾のゆず園を訪ねて
市場に出回らない希少な柚子
十四世紀に花園天皇が柚子の実を水尾の地に植えたことから、日本初の柚子栽培が京都・水尾で始まったとされています。 きれいな水と寒冷な山里という柚子を栽培するのに適した条件が重なって、実は大ぶりで果汁たっぷり、そして芳醇な香りと優しい酸味が水尾の柚子の特徴です。
京都の名産品である、水尾の柚子は収穫量も少なく、とても希少価値の高い希少な柚子です。そして手に入れようとしても市場には中々出回らないものでした。
そこで直接、柚子を栽培されている水尾のゆず農家さんを探していたところ、直八さんとご縁があり、初めて安定して水尾のゆずを使うことが出来るようになりました。
柚子園の様子
今回は、柚子の収穫の様子を取材させていただくことができました。
急勾配の山の傾斜を利用した柚子栽培では、収穫の作業は大変危険です。 マイハシゴを持って柚子の木まで傾斜を降りていかれる直八の村上さん。
大変な作業を笑顔でこなされます。 柚子を引き寄せて、カゴに収穫します。するどい棘を持つ柚子同士がぶつかり合うと傷つきやすいため、枝はギリギリまで短く。さらに香りを守るため、素手ではなく皮の手袋をして丁寧に注意深く扱われるそうです。
このように大切に栽培・収穫されている現場を体感し、ますます大事に柚子を扱っていきたいと強く感じました。
取材協力